2014-12-28-11-42-25

2014年も終わりです。この時期になると、12月末の退職を持って次の進路に向かうとの話や、要職を務める方は来年の3月での幹部退任との話が先行して発信されたりと言ったことが起きます。

今日はある意味ヘッドハンターを殺す破壊的なアイデアを書きます。しかし、それがタイトルのように大企業にいる方の自分にあった転職先を見つけることにもなるものかと思っています。

ベンチャーキャピタリストの活動をしているとスタートアップへの転職に関心があるとの声を貰い相談に乗るケースも恐らく多い方だと思います。また、普段接しているスタートアップにも大企業やインターネット大手企業と言える会社や外資系の投資銀行・コンサル会社から転職してくる人がいたりもします。

そういったスタートアップへの関心が高い人に、本当に良いスタートアップとの出会いを得るために、オススメしたい方法論が一つあります。

結論から言えば

1.次の進路を決めずに現職を退職する

2.「◯◯を辞めました(退職しました)」ブログを書く

もちろん自分の経歴やスキルセット、やりたいことなども忘れずに。
またTwitterやFacebookのURLも忘れずに書いておきましょう。

3.そこで直接的な連絡のあったスタートアップのCEOと面談し1ー2週間で自分の進路を決める


これをすると、可能性を広げながら、転職先をすぐに見つけることに繋がるでしょう。


僕の知る限りスタートアップの採用において、大手企業から来る人は人材紹介エージェント経由の採用が80%くらいな印象です。

つまりはスタートアップへの転職希望者からすれば、80%以上はエージェントの紹介・推薦による会社を選択していることになります。


(転職希望者にとっての側面)
◆自分の市場価値がわかる
・ブログなどでスキルセットをオンラインにあげた際に声をかけられるかどうかで市場価値はわかるでしょう

・転職後もあのブログの人ですよね?と言われて社内外からサポートが得られやすい。
転職後にもスタートアップではすぐに実力を発揮して欲しいときに、周りからも色々と話が来ることは重要です。


(スタートアップにとっての側面)
◆「明日からこれます」と言った人材の価値がすこぶる高い。
お互いフィーリングや慎重な面接を大事にしなければならないが、採用を確定させてから2-3ヶ月後の入社となるのを待っているのが苦しいケースがザラにあります。

◆ヘッドハンター経由だとエージェントへのフィーを払う
エージェント経由の採用の場合、年収の30%前後をエージェントに支払う形になります。当人の年収に加えてこれだけの費用が必要になります。例えば600万円程度の年収の人なら約200万円。スタートアップにはこれはかなり高いものです。なかなか良いスキルを持った人をバイネームでわからない、だからこそエージェントに教えて貰う。その費用がまさにこの費用です。


ちなみにダイレクトリクルーティングを提案するビズリーチ南さんは外資系の投資銀行を経て、スポーツビジネスに関わりたいとして楽天野球団への立ち上げ時に楽天三木谷さんに直談判したとの話が有名ですが、そのときにも「それでは、明日から来てください。」と言われたとの話です。

『2004年6月に、突如として、大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併に端を発するプロ野球再編問題が勃発。9月に入り、そこに楽天が名乗りを上げ、ライブドアとの参入レースに参戦することになりました。私はそのニュースを見た瞬間、すぐに楽天の三木谷社長に連絡してアポイントの時間をいただいた。与えられた時間はたった20分。その20分にこれまでのすべての思いを込めてプレゼン。約束の時間が終わった後、三木谷社長の返事は、「それでは、明日から来てください。」でした。』
株式会社ビズリーチ 南 壮一郎氏インタビュー
http://case.dreamgate.gr.jp/mbl_t/id=1074


また、「◯◯を辞めました」ブログの先駆けであるであろう、もう3年3ヶ月ほど前になるが、長く友人である高木新平氏(https://twitter.com/shimpe1'>(@Shimpe1))が書いた退職ブログはネット界隈にて非常に読まれた記事になりました。
今なお、その記事が読まれ続けるのは高い共感性のなせるものだと思います。

博報堂を辞めました。 | | 狂人礼讃狂人礼讃
http://shimpe1.com/?p=84


こんなところから転職活動を始めてみるのもいかがでしょうか。