先日秋元康氏と放送作家の鈴木おさむ氏の対談本『天職』を読みました。

天職 (朝日新書)
秋元康
朝日新聞出版
2013-06-13



そこで非常に印象に残っていたのが

「一流の人は自分に飽きない」との話でした。

本書の一部分を引用すると

akimoto

『ONE PIECEの原作者の尾田栄一郎氏は1日20時間ほとんど寝ないでONE PIECEを書き、1週間を過ごす。そして会って話をしていると「これ、面白くないですか?」と作品への良好な評価を自分で言う。尾田氏は自分の描くものに自分が1番興奮しているのだ。

一流の人はみんな努力している。一流の人は自分に飽きない。それがすごく大変なんだ。人は必ず自分に飽きる。淡々とやり続けるのが一流であり、プロフェッショナルであることだと思う。上手くいかない人達はどこかでキョロキョロしている。

良いときも悪いときも淡々とやっているうちに運が来る。かかとを上げずに休めの姿勢から運が来て動いたのでは間に合わない。』

とあった。

ちょうど自分の関わらせて貰っている支援先のトランスリミット社の提供するリアルタイム脳トレ対戦アプリBrainWarsが先日より米国App Storeにて最大2位まで上り詰め、ユーザー数を伸ばしている。本日の朝時点では40万DLを超えた。95%のユーザーは海外だ。日本のベンチャーの過去無い実績と言えると思う。

下記が米国App Storeのキャプチャーだ。
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トランスリミット社長の高場さんとは昨年末からのお付き合いだったのですが、2月頃だったかプロトタイプが出来て以降、彼はBrainWarsのプロトタイプを会う投資家やメディアの人やオフィスを共にする人達の前で毎回触らせてみた。それをじっと見てた自分は、プロダクトへの愛を持ってると言うのは大事なことだけどなかなか、彼のようにやれる人は後にも先にもほとんどいないと思った。

それをしばらく見ていてたので「投資させてください」と話をして、今は投資させて頂き、BrainWarsチームにSkyland Venturesとして関わらせて貰っています。

高場さんもまた「自分に飽きない人。自分のプロダクトに自分が一番興奮している」と思った。昨今サービスのリリースのスピードが上がっていて、1-2ヶ月にローンチするケースもある、だが、高場さんは数ヶ月に渡りBrainWarsのコンセプトを多くの人に話をしてフィードバックをもらい続けた。

秋元康氏の『天職』を読みながら、このことをまた思い出した。BrainWars米国App Storeランキング2位おめでとうございます。もっともっと快進撃を続けて欲しい。